Gæstebruger
4. juni 2025
奥秩父の三峰神社などのあるエリアの入り口に位置する老舗旅館;柳屋さんに宿泊して一押しの手打ちそばと温泉を堪能しました。こちらは江戸時代初期開業の[柴原の湯]の宿で非常に山深く木々に囲まれた風情と旅情にあふれています。 さて、お宿は古風ながらも掃除が行き届いており綺麗な感じです。ロビーには囲炉裏的なスペースがあり歓談でき、おかみさんお手製の果実酒も10種類くらい置いてあります。 部屋はかなり広くて10畳客間にバス/トイレ/土間/広縁、設備はTV/冷蔵庫/金庫/ロッカーなどなど良い感じだなあと思って、エアコンをつけると…凄まじい生乾きの匂いがして吐き気を催すレベルで連絡したところ迅速に対応してくれて消毒&代替ヒーター設置などしてくれました。あんまり使ってない部屋なのかなあ。 お風呂は露天と内風呂の2か所で、露天に入ってから打ち風呂に行きましたが温泉は温めで肌がすべすべになる硫黄泉、ゆったり入っていられました。 夕食は別室の部屋食で提供。前菜には山菜のおひたしや鱒ずしなどが配され、鯉のアライもあり山河の幸をでスタート。その後も茶わん蒸しやアユの焼き物などが出来たてが供され、驚いたのは山ウド一本を豪快に皮をむいて食べるものでミソで食べるのですが野性味あふれる逸品でした。途中にたけのこご飯も入って良い感じにおなかが膨れまして。最後におすすめの一品である手打ち蕎麦、ウドの葉っぱ/鯉の天ぷらなどと一緒に出してくれました。お蕎麦はのど越し良くスルスルっと入る美味しさでお代わりが欲しいくわい笑 天ぷらもフワフワで美味しかったあ。 朝は広間で他のお客さんと一緒に。いわゆる朝定食的な感じですが、とろろ/出来立て豆腐など趣向が凝らしてあって良き。 全般満足でしたが、投宿直後の説明が機械的だったことや、配膳でのバタバタした感じは改善の余地ありかな…。もうちょとフレンドリーだとよいのですが余裕がない感じでした。 でも、また秩父旅行の際に立ち寄ろうと思います!!
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